8月29日に富山県入善町で目撃されて
行方不明になっていたミズオオトカゲが9月1日に確保されました。
捕獲されたミズオオトカゲは入善町に住んでいる20代男性が飼育していたもので
7月に男性の自宅から脱走し、8月に警察署へ遺失届を出していました。
特に人間には危害はないそうですが
これだけ大きな爪を持っているミズオオトカゲなので
住民も怖がっていました。
確かに子供やお年寄りにとってはこの鋭い爪は怖いですし
確保されてケガ人も出ず本当によかったですね!
今回はミズオオトカゲ脱走のニュースで
ミズオオトカゲに興味を持った方もいると思うので
生態や価格について書いていきたいと思います!
ミズオオトカゲの価格や寿命、人になつくの?危険性はない?
ミズオオトカゲとはどんな生き物なのでしょうか?
ミズオオトカゲは東南アジアに生息する巨大なトカゲで
大きなものは全長2メートルにもなります。
ミズオオトカゲは別名でサルバトールモニターとも呼ばれていて
この名前は主に大型種に使われます。
子供のころは細い体をしていますが
成長するにつれて胴体が太くなり爪も鋭くなるのが特徴です。
ミズオオトカゲの寿命は平均15年!!!
平均寿命は犬や猫とほぼかわらないくらいですが
最長だと25年生きるミズオオトカゲもいるそうです。
ミズオオトカゲの価格は
子供(40cm以下のもの)で2〜5万円
100㎝を超える大人だと10〜15万円ほどします。
大人の状態で買おうとすると値段がはるので
飼いたいと思っている方は子供の頃から飼うのがおすすめですね!
というのもミズオオトカゲは賢い動物で
飼い主の顔を覚えてくれるので
子供の頃から一緒に生活した方がなつきやすいというメリットがあります。
一方でミズオオトカゲは臆病な性格で
野生のミズオオトカゲは人や大型のの動物が近づくとすぐ水の中に入ってしまいます。
ただ人間を襲うことはないので海外で見かけても
逃げる必要はありません。
ミズオオトカゲは東南アジアに生息しているので
家庭で飼育するとなると室温管理が大切になります。
基本的な温度は27〜32°Cで
日光浴をする時は37〜45°Cが必要です。
ケージにはヒーターをつけるとミズオオトカゲが快適に過ごせます。
ミズオオトカゲのエサはコオロギやゴキブリなどの昆虫、
冷凍マウスやレバーなどの肉食が基本!!!
食べる姿は少しグロいので
冷凍マウスなどに抵抗がなければ飼えますね(笑)
またミスオオトカゲは爪が鋭いので脱走してしまう恐れがあります。
ケージは大きすぎずミズオオトカゲが動きやすいもので
頑丈なケージが好ましいでしょう!
万が一脱走してしまった場合はちゃんと警察に届け出てください。
犬や猫のように吠えたり鳴いたりはしないので
近所の騒音迷惑にはなりませんが
マンションなどの賃貸に住んでいる方は
飼う前に大家さんに確認してから飼うと後で揉める心配もないですね。
まとめ
ミズオオトカゲは子供だと2〜5万円程度で購入することができ
温度管理や日光浴さえ注意してあげれば
比較的飼いやすい動物ですね!
ただ大人になると全長が2メートルを超えるものもいるので
十分な広さがある部屋だとミズオオトカゲもストレスなさそうですね!